浅草橋に「変なホテル」 HISホテル、人型ロボットが出迎え/東京
HISホテルホールディングスは7月13日、東京都台東区に「変なホテル東京浅草橋」をオープンさせた。2階のフロントに配置した人型ロボットが簡単な接客に応じるほか、館内設備の機械化やITの活用で生産性の高いホテルとして全国展開を図っているもので、7店舗目。東京には4店目の進出となった。7月20日には「変なホテル東京赤坂」も開業した。
浅草橋店はJR浅草橋駅および都営地下鉄浅草橋駅から徒歩2分の好立地に、新築の14階建て客室数は145室。国内旅行者、訪日旅行者とも観光客をターゲットに91室は定員が2人以上で、トリプルも21室用意した。観光客の足として、シェアサイクルを導入した。
フロントには変なホテルの名物でもあるアンドロイド風の男女のロボットがゲストを迎え、ロボットの魚が泳ぐ水槽がチェックインまでの癒しの時間を提供するとか。加熱式たばこ専用の喫煙フロアや、クラウドファンディングサービスのマクアケと提携し、クラウドファンディングで開発した新製品が滞在中体験できるフロアを設けた。
情報提供:トラベルニュース社