中部、8月の国際線便数はマイナス、中国やビーチリゾート方面が減少

  • 2018年8月2日

 中部国際空港の2018年8月の国際線便数計画値は、2017年夏期スケジュールのピークであった同年8月と比べると20便少ない335便の見込みだ。2017年冬期スケジュールの実績比では8便増加している。

 2017年夏期スケジュールの実績と比べると、中国方面は19便減の110便、ビーチリゾートは7便減の21便、一方で韓国方面は7便増の56便、東南アジアは7便増の63便だった。

 また、タイガーエア台湾(IT)の台北線などの各航空会社チャーター便も運航が計画されており、セブパシフィック航空(5J)マニラ線は週7便に、フィリピン航空(PR)のセブ線は週4便に増便する。ティーウェイ航空(TW)のソウル線は11月中に再開予定。

 国内線については、2017年上期スケジュールの実績と比べると5便増の90便となった。

 日本航空(JL)の帯広線、釧路線の運航や、スカイマーク(BC)の鹿児島線が8月1日に新規就航するほか、各航空会社の夏休み期間中の増便により伸長した。