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ルフトハンザ、18年夏冬の成田線再開「なし」-5ツ星を強調

  • 2018年3月12日

▽5ツ星めざし12項目を改善、新ブランドはデジタル&プレミアム

フーバー氏  なお、今回の記者会見はルフトハンザグループでパッセンジャーエアラインズ旅客体験デザイン・付帯サービス担当副社長を務めるラインホルト・フーバー氏の来日に伴うもので、フーバー氏は昨年12月にLHがスカイトラックスから5ツ星認定を獲得したことをアピールした。アジア系以外の航空会社で5ツ星を獲得したのはLHが初めてとなる。

 フーバー氏は「共同事業パートナーのNHがすでに5ツ星を獲得していたこともあり、我々も長年5ツ星をめざしていた」と説明。13年の調査時には4ツ星だったものの「ビジネスクラスのサービス向上」「乗継・到着時のサービス改善」「アメニティーのアップグレード」など12項目で改善に務めた結果、5ツ星を獲得することができ、17年のスカイトラックス「ワールド・エアライン・アワード」では世界で第7位、ヨーロッパではトップの航空会社になったことを強調した。

LHプレス用サイトより転載  そのほか、2月に発表したばかりの濃いブルーを基調とする新たなブランドデザイン(関連記事)については、「5ツ星の獲得や好調な経営状況などを受けて、1990年から使用していたブランドから少し変わった方が良いと思った」と背景を説明。「デジタル時代にフィットする、プレミアム感のあるデザインに変更した」と語った。