イギリス・ロンドン、国会議事堂周辺にて発生した襲撃事件に伴う影響‐続報
2017年3月22日(水) 15:00頃、ロンドンにて発生した襲撃事件を受け、警察による捜査のための規制等、現地3月23日(木)現在の状況をお伝えいたします。
■ 規制状況等 (2017年3月23日現在)
* パーラメント・スクエアは車両進入禁止。
* ホワイトホール、パーラメント・ストリート、ヴィクトリア・ストリートは部分的に通行止め。
* ミルバンク、コンスティテューション・ヒル、ザ・マルも引き続き通行止め。
* ウェストミンスター駅への立ち入りは引き続き禁止されておりますが、乗換は可能です。
またその他の地下鉄は、平常通り運行しております。
* ウェストミンスター寺院については、周辺道路の閉鎖に伴い引き続き入場不可。
* ナショナル・ギャラリーは平常通り見学可能。
但し、メインエントランスは閉鎖されており、別の入口からの入場となります。
* ロンドン・アイなど、サウスバンクにある観光施設は平常通り営業を開始。
* その他の市内の観光施設は平常通り見学可能。
* テムズ川クルーズについて、現在ウェストミンスター・ピアが閉鎖されているため、ボート乗り場がウォータールー・ピアに変更となっています。
* ロンドンの各空港では既にセキュリティーチェックなどが厳しく行われており、今回の事件による顕著な影響は見られませんが、引き続き厳重な警備が敷かれています。
ロンドン市内では主な交差点や鉄道・地下鉄の駅など、至る所において武装した警官の数を増やすなどの措置が取られています。
現在ロンドンにご滞在中の方は、引き続き最新情報にご注意ください。