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阪急交通社グ、11月の国内は2.4%増、外国人は3割増

  • 2017年1月15日

 阪急交通社グループ3社(※)の2016年11月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比2.4%増の139億7321万円となった。主力の阪急交通社は2.2%増の137億4291万円。全体的に好調だったが、特に北陸、中国、四国地方が前年を大きく上回った。

 業務渡航系の2社については、阪急阪神ビジネストラベルは引き続き企業の出張が堅調で、13.8%増の3億8573万円に。阪神トラベル・インターナショナルは、一部の得意先を阪急阪神ビジネストラベルに移管したことなどから、46.2%減の1282万円だった。

 グループ3社の外国人旅行の取扱額は28.2%増の3億5323万円。阪急交通社は引き続き欧米豪が好調で、20.1%増の3億3077万円となった。阪急阪神ビジネストラベルは2246万円で、16年度から集計を開始したため前年比はない。阪神トラベル・インターナショナルは外国人旅行を取り扱っていない。

 3社の海外旅行の取扱額の合計は1.9%減の153億1490万円で、総計は17.5%減の296億4134万円となった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※阪急交通社グループ3社:阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル