京都、認定通訳ガイドの検索サイト「クレマチス」開設、まずは50名
京都文化交流コンベンションビューロー(京都文化交流CB)はこのほど、京都市認定の通訳ガイド「京都市ビジターズホスト」の検索サイト「クレマチス(Clematis)」を開設した。京都市ビジターズホストは、京都を訪問する外国人旅行者の滞在満足度の向上を目的としたもので、今年8月に1期生として英語または中国語に対応する50名のガイドを認定。ウェブサイトは京都市ビジターズホストの認知度向上および、観光客とのマッチングを目的に、認定ガイドのプロフィールなどを日本語と英語で掲載する。
ウェブサイトでは、ガイドの希望日時や言語などの条件を指定して検索することで、条件に合致したガイドの一覧が表示される。依頼したいガイドを選択し、希望日時や言語、人数などを記入すると、48時間以内にガイドまたは仲介業者から返信されるという。料金やガイドの可否についてはウェブサイトでは掲載していないため、問い合わせの返信後にガイドもしくは仲介業者へ確認が必要となる。
京都文化交流CBによると、11月10日まで京都市ビジターズホストの2期生を募集しているところ。2期生は英語と中国語のみでなく、フランス語対応のガイドも対象にしている。募集定員は50名で、有効期間は5年間。今後も毎年50名を目標に増やしていく計画という。