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熊本空港、6月3日から国際線一部再開、国内線は通常運航に

  • 2016年5月24日

 熊本空港ビルディングによると、熊本地震により全便運休していた熊本発着の国際線について、6月3日から、チャイナエアライン(CI)が高雄線の運航を再開する。同日から、4月14日以降閉鎖していた国際線ターミナルの全エリアの供用も再開。その他の国際線については、現時点での再開の時期は未定という。

 国内線については、4月20日からジェットスター・ジャパン(GK)、フジドリームエアラインズ(JH)、天草エアライン(MZ)の3社が全路線で通常通りの運航を開始したところ。4月19日から一部路線で運航を再開していた日本航空(JL)、全日空(NH)、ソラシドエア(6J)についても、JLは6月1日から、NHと6Jは6月2日から全線で通常通り運航する。

 熊本空港ビルディングによると、国内線ターミナルについては現在も飲食店や一部のトイレ、ラウンジなどを閉鎖しているところ。全エリアの復旧のめどは立っていないが、早期の再開をめざし現在も復旧作業をおこなっているという。