別府市長、夏までの回復めざす、クーポンも活用
別府市長の長野恭紘氏は5月20日、本誌の取材に応じ、熊本地震による影響を夏までに払拭したい考えを語った。大分県の調べでは、4月29日から5月8日までのゴールデンウィーク期間中に、県内の主要な観光施設29軒で入場者数が前年比47.4%減となったほか、宿泊客も主要48施設で35.3%減となったところ。別府市のみでも、18の宿泊施設の合計で宿泊客が34.2%減の3万3323人と大きく前年を下回った。長野氏によると、別府市旅館ホテル組合連合会に加盟する112軒のうち111軒が現在通常営業を続けており、交通イ...