成田、11月の国際線方面別旅客、香港と台湾が大幅増

  • 2016年1月5日

 成田国際空港(NAA)によると、2015年11月の国際線方面別旅客数は香港、台湾、韓国、中東を含むアジア、太平洋で前年を上回った。最も伸び率が高かったのは香港で30.3%増の8万7700人。次いで、台湾が21.3%増の11万8100人、韓国が9.6%増の9万6000人、中東を含むアジアが8.0%増の28万4700人、太平洋が4.5%増の30万4200人だった。

 前年を下回ったのはオセアニア、グアム、欧州、中国の4方面。最も減少幅が大きかったのは中国で、17.6%減の9万6000人だった。