JTB西日本、台湾の学校で日本語講座、読売テレビなどと

  • 2015年12月8日

 JTB西日本は讀賣テレビ放送、出版事業を展開する学研プラスとの共同プロジェクトとして、台湾で日本語の特別授業を実施する。海外で生活する日本人の子供や、海外で日本語を学ぶ現地学生の日本語力の向上の支援を目的としたもので、公益財団法人の海外子女教育振興財団の協力でおこなう。海外での日本語の特別授業は、昨年のシンガポールに続き2回目。

 今回は、12月8日に台北日本人学校、9日に東呉大學外國語文學院で実施。読売テレビアナウンサーの植村なおみさん、本野大輔さん、吉田奈央さんが、読売テレビのオリジナルのキャラクター「うわばきクック」の物語を活用した授業をおこなう。台北日本人学校ではアナウンサー3名が小学3年生に対し、物語を読み聞かせて「どのように言葉を使って相手に思いを伝えるか」を教える。東呉大學では、日本語を学ぶ現地大学生に「うわばきクック」の物語を朗読してもらい、正しい日本語の使い方などを教えるという。