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関空、10月の国際線旅客は27.0%増、単月の記録を更新

  • 2015年11月17日

 新関西国際空港によると、関西国際空港(関空)の2015年10月の輸送実績(速報値)で国際線旅客数は前年比27.0%増の144万652人だった。26ヶ月連続で前年を上回り、単月としても過去最高となった。

 このうち、日本人旅客数は1.8%減の50万8100人と2ヶ月ぶりに減少。一方、外国人旅客数は47.8%増の91万9510人で、44ヶ月連続で前年を上回るとともに、単月としても過去最高を記録した。通過客は0.5%減の1万3042人となった。

 国際線の旅客便発着回数は、中国などのアジア方面を中心に増便が相次いでいることを受け、36.6%増の9024回となり、単月では8月に並ぶ過去最高となった。

 なお、国際線と国内線の旅客数の合計は、10月として過去最高となる22.8%増の203万687人で、49ヶ月連続で増加した。国内線の詳細は別途記載(下記関連記事)。