関空・中部、上期の国際線旅客はともに増加、外国人が牽引
新関西国際空港と中部国際空港はこのほど、2015年上期(15年4月~9月)の利用実績を発表した。国際線の総旅客数は、関空が上期および年度の半期としては過去最高となる前年比28.1%増の838万9590人、中部は3.0%増の235万9720人となった。両空港ともに、インバウンド需要の増加が要因という。内訳を見ると、関空は日本人旅客数が5.9%減の298万172人で、上期としては3年連続で前年から減少。外国人旅客数は65.3%増の532万1442人と、上期および年度の半期としては過去最高を記録した。通過...