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阪急交通社グ、8月の国内は12.1%減、外国人旅行は2倍超に

  • 2015年10月14日

 阪急交通社グループ3社(※)の2015年8月の旅行取扱概況で、国内旅行の取扱額は前年比12.1%減の96億7827万円となった。会社別では、主力の阪急交通社は台風などの自然災害の影響で、12.0%減の95億2538万円となった。

 業務渡航系の2社は、阪急阪神ビジネストラベルが団体の取り扱いが減少したことで10.4%減の2億4545万円、阪神トラベル・インターナショナルも企業の夏休みによる出張需要の減少などで35.0%減の1818万円と、ともに前年を下回った。

 なお、3社合計の取扱額で海外旅行は9.7%減の188億5121万円、外国人旅行は欧米やアジアが好調で119.7%増の1億3128万円。国内旅行と合わせた総計は10.3%減の286億6076万円だった。海外旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル