NTTコミュニケーションズは9月29日、中部国際空港にSIMカードの自動販売機を設置した。取扱商品は「Prepaid SIM for JAPAN」で、通信容量は1日100メガバイトまで。短期滞在者向けの7日間用と中期滞在者向けの14日間用の2種類を用意した。これにより早朝および深夜に空港へ到着した人でも、SIMカードを購入することが可能となる。

　設置場所は旅客ターミナルビル2階の到着ロビーで、対応言語は英語と中国語。販売価格は7日間用が3450円、14日間用が4950円で、決済はクレジットカードで受け付ける。また、SIMカード以外にも、SIMフリーのスマートフォンやWiFiルーター、ACチャージャーなども取り扱う。

　なお、同自動販売機はこれまで、成田国際空港と関西国際空港、お台場アクアシティの3ヶ所に設置。今回の設置で4ヶ所目となる。