阪急交通社グ、6月海外は14.9%減-業務渡航は米国好調
阪急交通社グループ3社(※)の2015年6月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比14.9%減の204億6146万円となった。会社別では、主力の阪急交通社は18.9%減の171億8297万円と減少したものの、方面別では中国やベトナム、カンボジア、ロシア、オセアニアが前年を上回ったという。
阪神トラベル・インターナショナルは、米国方面の取り扱いが好調に推移したが、全体では5.2%減の3億4415万円と減少。一方、阪急阪神ビジネストラベルは、米国とアジア方面が大幅に増加し、14.1%増の34億3416万円と伸長した。
なお、3社合計の取扱額で国内旅行は3.7%減の108億7813万円、外国人旅行は92.5%増の1億1706万円となり、合計は11.1%減の314億5665万円だった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。
※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル