5月の宿泊業倒産は6件減の4件、小規模倒産が中心

  • 2015年6月8日

 東京商工リサーチ(TSR)によると、2015年5月の宿泊業の倒産件数は前年比6件減の4件となった。負債総額は92.1%減の6億2600万円で、東日本大震災関連倒産は1件だった。負債総額3億円などの小規模倒産が多く、いずれも売上不振などが原因。4件のうち3件が破産、1件が内整理だった。

 なお、同月の旅行業の倒産は1件減の1件。負債額は4000万円だった。