関西、枝豆に関心 海外から"ググる"日本の観光地ランキング
グーグルは、2014年の1年間で海外から英語で最も多く検索された日本の観光地のベスト20を発表した。1-11月の検索数の多さや伸び率の高いワードも紹介した。
観光地のトップ5は富士山、箱根、東京ディズニーランド、皇居、東京タワーだった。トップ20には7位サマーソニック、8位ユニバーサル・スタジオ、10位新世界がランクインするなど、関西の注目度が非常に高まった年になった。
和食のトップ5は寿司、枝豆、刺身、ラーメン、天ぷら。枝豆が人気上昇中のラーメンなどを抑えて2年連続で2位に食い込み、関心の高さが一過性ではないことが分かった。
14年4-6月、グーグルは観光庁と共同でヨーロッパの13カ国を対象に日本への旅行を促すウェブプロモーションを初めて実施した。13カ国はイスラエル、スペイン、ロシア、スカンジナビア各国など、訪日旅行の新興国を選んだ。
グーグルでは「国ごとの旅行者のニーズを把握するには、検索をひもとくのが最短。科学的で高度なマーケティングに貢献できる」と活用を呼びかけた。
情報提供:トラベルニュース社