阪急交通社グ、9月の海外旅行は4.4%増-欧州、米国など増加

  • 2014年11月16日

  阪急交通社グループ3社(※)の2014年9月の旅行取扱概況で、海外旅行の取扱額は前年比4.4%増の218億4463万円となった。取扱高が最も小さい阪神トラベル・インターナショナルが15.0%減の3億3352万円と低迷したものの、主力の阪急交通社は3.0%増の187億2523万円と増加。阪急阪神ビジネストラベルも17.5%増の33億7497万円と好調で、全体では堅調に推移した。

 方面別では、阪急交通社はヨーロッパ、北米、シンガポール方面が増加。阪急阪神ビジネストラベルもヨーロッパ、アメリカ方面が増加し、そのほかアジア方面も好調に推移した。一方、阪神トラベル・インターナショナルは、東南アジア方面が増加したものの、ヨーロッパ、アメリカ方面は不振だった。

 なお、国内旅行の3社合計の取扱額は3.2%減の131億4162万円。外国人旅行は220.5%増の7635万円、総取扱額は1.6%増の350億6259万円となった。国内旅行の詳細は別途記載(下記関連記事)。

 ※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル