楽天トラベルはこのほど、地域活性を目的にまちづくり活動の企画、コンサルティングや支援、観光関連サービスの作成支援などをおこなう「まちづくりプラットフォーム」と業務提携した。業務提携により、楽天トラベルはまちづくりプラットフォームが提供する観光地情報提供アプリ「旅ぷら」で宿泊情報を提供できるようになる。

　楽天トラベルでは今後、各地域のプロモーションを展開する際に「旅ぷら」と連動をはかり、更なる地域情報を発信することで、予約から旅行中まで各観光地と旅行者をつないでいきたい考えだ。

　また、業務提携をきっかけに、観光庁の東北復興事業「東北物語」と連携し、楽天トラベルと「旅ぷら」を駆使した企画も展開。地域発信の「とれたて情報」として、太平洋沿岸エリアのイベントやグルメ、宿泊施設の情報を発信しているという。

　なお、「旅ぷら」はiOS5.1以降でiPhone、iPadとiPod touchに対応しており、Android対応は2月中旬を予定している。