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阪急交通社、5月海外旅行は16.2%減、HHBTはプラス

  • 2013年7月11日

 阪急交通社グループ3社(※)の2013年5月の営業概況で、海外旅行の取扱額は前年比16.2%減の267億540万円となった。このうち阪急交通社単体は17.9%減の239億2573万円で4ヶ月連続の前年割れ。北米、中南米は好調に推移したものの中国、韓国、台湾が回復しなかったという。

 一方、阪急阪神ビジネストラベルは2.2%増の29億736万円とプラス成長。中国、韓国、香港が前年を下回ったものの、インドネシア、シンガポール、台湾などのアジア各国と欧州が好調であったという。これに対して、阪神トラベル・インターナショナルは中国と韓国への出張の低迷が響き8.6%減の3億4784万円となった。

 なお、国内旅行は阪急交通社が14.5%増の126億4766万円、阪急阪神ビジネストラベルが22.4%増の2億9231万円、阪神トラベル・インターナショナルが12.0%増の2178万円で、合計は14.8%増の128億1698万円。外国人旅行は12.4%増の4505万円、海外・国内・外国人の合計は8.1%減の395億6743万円となった。

※阪急交通社、阪急阪神ビジネストラベル、阪神トラベル・インターナショナル