関空、12年度の国際線旅客数は13%増、発着回数が過去最高に
新関西国際空港によると、関空の2012年度(2012年4月1日~2013年3月31日)の利用実績(2月と3月は速報値)で、国際線旅客数は13.0%増の1142万3570人で、2年ぶりに前年を上回った。日本人旅客が4.3%増の724万789人であったのに加え、外国人が38.7%増の381万6247人と大きく伸びて過去最高を更新。通過旅客は11.9%減の36万6534人であったが、全体では2桁増のプラス成長となった。旅客便発着回数も国際線が15.6%増の6万9968回で過去最高を上回っている。
国内線もピーチ・アビエーション(MM)やジェットスター・ジャパン(GK)などの新規就航で好調に推移し、旅客数は43.4%増の537万5190人。旅客便発着回数も47.5%増の4万805回となった。