日本航空、12年度の国際線旅客は9.9%増-3月も東南アジア好調
日本航空(JL)の2012年度(2012年4月1日~2013年3月31日)の輸送実績で、国際線旅客数は前年比9.9%増の752万5038人となった。座席供給量を表す有効座席キロ(ASK)を4.0%増としたのに対し、旅客輸送量を表す有償旅客キロ(RPK)が12.3%増と2桁の伸び。これにより、利用率は3.2ポイント増の76.0%となった。方面別で見ると、旅客数は東南アジア路線が20.6%増と大きく伸びたほか、太平洋路線が8.8%増、オセアニアが8.7%増、欧州が7.1%増となるなど好調に推移。領土問題...