ノブ・ホテル、ラスベガスのシーザース・パレス内に開業へ
シーザース・エンターテイメントは2月4日、ノブ・ホテルをラスベガスのシーザース・パレス内にオープンする。同ホテルはシーザース・パレスのセンチュリオンタワーを改装したもの。日本人シェフの松久信幸氏のコンセプトを活かしており、デイヴィッド・ロックウェル氏が設計した世界初のホテルとなる。
客室数は、スイート18室を含む全181室。客室にはiPad接続ステーションを完備し、バスルームにはチーク材やストーン・タイルを使った調度品を配した。さらに、1日24時間いつでも利用できるノブ料理初のルームサービス用ダイニング・メニューも用意。朝食メニューには弁当スタイルの和朝食のほか、ロブスター・ワサビや和牛ステーキ、ガーリック・シュリンプ、にぎりと巻きずしを盛り合わせたラスベガス風オリジナル料理「ハイローラー」を提供する。
また、1180平方メートルのノブ・レストランとラウンジ・シーザース・パレスをホテルの隣に設置。ラウンジ・シーザース・パレスには鉄板焼きテーブル3卓とスシ・バーを併設し、個室ダイニングを含めて全327席を用意した。
さらに、宿泊者特典も用意。宿泊者は隣接する1180平方メートルのノブ・レストランとラウンジ・シーザース・パレスの優先予約とVIP待遇が受けられるほか、シーザース・パレス内のピュア・ナイトクラブでのVIP待遇、クアバス&スパ内のフィットネスセンターへの無料アクセス、無料の屋内バレット・パーキングなどを設けた。
客室1泊の料金は、平日が249米ドルから、週末は279米ドルから350米ドルとした。