CIC、アテナ号の日本寄港で区間クルーズ設定−日本市場向けに

  • 2012年8月9日

 クラシック・インターナショナル・クルーズ(CIC)は2013年2月から3月に実施するアテナ号のフリーマントル発アジアクルーズで、日本市場向けの区間クルーズを販売する。設定したのは、シンガポール/大阪14泊と大阪/バリ島12泊の2コース。シンガポール発14泊のクルーズではホーチミン、香港、上海、釜山、広島に寄港。大阪発11泊のクルーズでは鹿児島、基隆、マニラに寄港する。

 CICによると、今年3月にも同様のルートで日本に寄港。横浜港でメディア向けの説明会を開催した。アテナ号は1万6144総トン、乗客定員650名。1948年に就航した船だが、新造船にない風格とメンテナンスが良く船齢を感じさせないというコメントが寄せられた。また、全キャビンにバスタブが付いていることから、CICでは日本人にもぴったりとアピールする。