JTBW、子連れ専用ハワイ商品設定-関空発、日本航空チャーターで
JTBワールドバケーションズ(JTBW)西日本販売本部は、子ども連れ家族専用のハワイツアーを設定した。日本航空(JL)のチャーター機を利用するもの。JTBW西日本販売本部が子ども連れ専用のチャーター商品を設定するのは、今回が初めて。JTB西日本によると、小さい子供連れの家族からの需要が高まり、安心して利用できる商品を企画したという。対象となる子どもの年齢は18歳未満まで。
使用する機材はB767型機で、機内には仕切りをした授乳専用スペースを設け、おむつ台付きトイレを5ヶ所設置。緊急時のおむつの用意など、子ども連れの家族が抱える不安を解消するサービスを提供する。さらに、子どもの参加者にはおもちゃや「旅行日記」をプレゼントするほか、ベビーミール、またはチャイルドミールを提供。ルックJTBならではのサービスとして搭乗前に、パイロットや整備士の模擬制服を着て記念撮影をできるようにした。このほか、ツアーではポリネシア・カルチャーセンターへの入場を盛り込み、一般入場の1時間前の優先入場を可能とするなど、ハワイでの観光にも同ツアーならではの特典を盛り込んでいる。
設定日は7月30日と8月3日出発限定。400名の販売を目標とする。往路は関空発が16時00分、復路の関空着が16時00分で、往路のハワイ到着が朝5時から8時となるため、同ツアー専用で休憩部屋も用意。また、旅行代金には2歳以上12歳未満の子供に適用する子ども代金と、12歳以上から18歳未満に適用するジュニア代金、2歳未満の幼児代金を設けた。子ども代金は大人の半額、ジュニア代金は大人の3万円引き、幼児代金は一律100円の設定だ。