世界最大級の客船「クイーン・メリー2」が大阪港寄港

 世界最大級の豪華客船「クイーン・メリー2」(英国船籍、15万1400トン)が3月18日、大阪港に入港し、天保山岸壁に着岸した同船や大阪市民や報道陣に船内が公開された。

 クイーン・メリー2が大阪に寄港するのは昨年に続いて2度目。全長345メートル、幅41メートルで、船内の廊下は最長300メートル以上もあり、1296の客室に2620人の乗客を乗せることができる。

 船内にはグランドロビーにある銅の壁画、レストランにあるタペストリーなど約5億円を超える芸術品が飾られているほか、500席のプラネタリウム、8千冊以上の本を蔵書する図書館などの設備がある。

 クイーン・メリー2の日本地区販売代理店のクルーズバケーションでは「豪華客船というくくりで見るのではなく、船籍によって船の文化が違うことや300隻を越えるクルーズシップの特性を知って船旅を楽しんでほしい」と話していた。


情報提供:トラベルニュース社