航空・ホテルGSAに特化、「アビアレップス株式会社」設立

  • 2012年3月25日

 世界40都市に拠点を展開し、航空会社などの総代理店(GSA)業務と観光マーケティングを手がけるアビアレップスはこのほど、航空会社とホテルのGSA業務に特化した日本法人を新設した。法人名はアビアレップス株式会社で、経営責任者にあたるエグゼクティブ・ディレクターには、エア・インディア(AI)東京支店旅客営業部販売促進次長などの経歴を持つ佐藤有弘氏が就任した。

 新会社の設立に伴い、これまでアビアレップス・マーケティング・ガーデンが請け負っていたオリンピック航空(OA)やエアリンガス(EI)、ウィンダムホテルグループなどのGSA業務は、すべて新会社に移管する。アビアレップス・マーケティング・ガーデンは、広報やセールス代行などのマーケティング業務を提供していく。

 新会社では今後、世界で80社以上の航空会社のGSAを務めるネットワークとグループ内のノウハウを基盤として、日本市場での業務拡張をめざすという。