スタークルーズ、オンライン予約システム導入-BtoCも強化
スタークルーズ日本オフィスは2012年1月、新たなウェブサイトを立ち上げる予定だ。これにあわせてオンライン予約システムを導入する。これまで、BtoBをメインに販売してきていたが、来年以降はBtoCもあわせて販売強化していく考えだ。データは本社のシステムとつなげることとなる。
また、8月12日にはフェイスブックの公式ページを開設。スタークルーズによると、参加者の平均年齢は55歳で、「フェイスブック利用者層と異なるかもしれないが、アラフォー、アラフィフ世代を取り込みたい」として、新たな需要開拓に期待する。また、旅行会社にとってはクルーズ商品作りへのヒントを見つけたり、利用者からの意見、ニーズをフィードバックする場としても活用してもらう考えだ。香港やインドで立ち上げたフェイスブックはすでに4万人以上の規模で利用されており、日本でも新たな販促ツールとして期待がかかる。
こうしたオンライン施策の強化のほか、500名限定でスーパースターリブラに通常料金の半額で乗船可能なお試しキャンペーンや、スーパースターアクエリアスによるハロン湾やフエに寄港する三亜発着の3泊4日クルーズなどを設定している。