日本クルーズ客船、2011年下期の海外クルーズ2本発表-韓国初寄港も
日本クルーズ客船は、2011年下期の海外クルーズを発表した。外航クルーズ客船「ぱしふぃっくびいなす」を利用し、韓国の平沢港に初寄港する「びいなす見聞録~北京・ソウル・大連~」と、「びいなすニューイヤークルーズ~台湾・沖縄・奄美大島~」の2コースを実施する。
「びいなす見聞録~北京・ソウル・大連~」では、歴史や文化、美、食、健康、体験をテーマにし、寄港地観光や船内イベント、食事などにこだわった。船内イベントとして、オリジナルミュージカルや京劇、能などのショーや、漢方講座や太極拳教室、中国皇帝服や韓服の衣装体験などを用意。プランは10月10日出発の9泊10日で、神戸を出発し、天津、大連、平沢を経て10月19日に神戸へ帰港する。
一方、「びいなすニューイヤークルーズ~台湾・沖縄・奄美大島~」は洋上で年越しと初日の出を迎えるコースで、12月26日に横浜を出発し、神戸、花連、基隆、那覇、奄美大島、横浜を巡り、1月6日に神戸へ帰港する。年越しカウントダウンパーティーや餅つきなど年末年始ならではのイベントや、おせち料理なども用意した。コースは横浜発着10泊11日、神戸発着10泊11日、神戸発横浜着9泊10日の3種類を設定した。