今冬も「お笑いバス」 大阪・京都から皆生温泉へ

 鳥取県米子市の皆生温泉と大阪、京都を結ぶ「お笑いバス皆生温泉号」が1月22日から運行を始めた。若手落語家が同乗し、皆生温泉への旅を楽しんでもらう。

 お笑いバスは2006年から、道路の冠雪などで自家用車による移動の不安を解消しようと毎冬運行している。大阪、京都からはこの時期、日本海側の各温泉地に直行バスが運転されているが、皆生温泉では当初から落語家を同乗させ差別化を図ってきた。この冬は出雲大社観光を復路に加えた。

 バスは3月13日までの毎週木・金・土・日曜日に京都、大阪を出発。JR京都駅8時30分、JR新大阪駅9時30分発で皆生温泉には13時45分ごろ到着する。途中、蒜山サービスエリアでは落語・演芸大会を実施する。皆生温泉出発便は金・土・日・月曜日の運行で、9時に出発し出雲大社へ行き、14時に一度皆生温泉に戻る。その後お菓子の壽城に立ち寄り、大阪に18時20分、京都には19時20分に着く。

 料金は往復5800円、片道3千円。


情報提供:トラベルニュース社