「ジャズの街」ミナミを再興 2月にまち歩きツアー

 大正の終わりから昭和の初めまで、まち中がジャズミュージックで盛り上がった大阪・ミナミを「ジャズの街」として再興するツアーが2月に実施される。なんばや心斎橋の賑わい創出に取り組むミナミまち育てネットワークが主催。現在、ツアー参加者を募集している。

 「ミナミジャズまち歩きツアー」は、ジャズのライブとまち歩き、食事などをセットし2種類設定している。

 一つは、文化庁登録有形文化財の島之内教会でジャズライター・毛利眞人さんの解説つき蓄音器ライブに参加し、ミシュランガイド京都大阪神戸2011に掲載されたフレンチレストラン「リュミエール」で昼食をする。途中、まち歩きを楽しみ、スイーツのお土産が付く。地下鉄・長堀橋駅周辺に10時30分集合し、14時に解散する。参加費は1人4500円。

 もう一コースは、ミナミの中心部で地ビールを製造する道頓堀麦酒醸造工場で工場見学と地ビールを試飲し、ニューオーリンズジャズトリオによるジャズライブを軽食付きで楽しむ。地下鉄・なんば駅に15時に集合し17時時に解散。参加は1人2千円。

 2コースとも実施日は2月9、10、17、23、24日の5日間。定員は20人で、実施日の8日前までに申し込むこと。問い合わせ、申し込みはインプリージョン06-6624-8555へ。


情報提供:トラベルニュース社