群馬デスティネーションキャンペーン（DC）が2011年7月1日から3カ月間にわたり開催される。「心にググっとぐんま／わくわく／体験／新発見」をテーマに、9月末まで、県内での感動体験をうたう。群馬県でDCが行われるのは15年ぶり4回目。

　ググっとぐんま観光宣伝推進協議会（大澤正明会長=群馬県知事）はこのほど大阪市内で説明会を開き、旅行会社担当者らに自然や温泉、食などの魅力を訴えた。

　あいさつで田村亮一副会長は「草津、四万、伊香保など素晴らしい温泉地を抱え、キャベツをはじめ野菜など食材も豊富です。谷川岳などの山岳観光、前橋市の都市観光も楽しめます。関西から多くのお客さんに来てほしい」。

　エリア別の情報説明では、四万温泉が夕食後に設定している「ちょうちんウオーク」や草津温泉の「湯けむり太鼓体験ショー」などを紹介。アクセス面では、北関東自動車道が来年3月に茨城県水戸市と群馬県が開通するほか、DCに合わせて観光列車「新型ジョイフルトレイン」が吾妻線にデビューする。SLのC61の動態復元も予定されている。


情報提供：トラベルニュース社