アウトドアスポーツから考える生物多様性 飯山市でシンポジウム

 長野県飯山市で10月23日、アウトドアスポーツの立場から考える「生物多様性シンポジウム2010」が開かれる。愛知県で開催されるCOP10(生物多様性第10回締結国会議)にちなみ、アウトドア活動と自然の共生を問う。

 シンポジウムは、信越トレイル維持活用推進連絡会の主催。長野、新潟県境の関田山脈にトレッキングルートを開設したメンバーらが集う。基調講演は、アウトドアジャーナリストの中村達(とおる)さんが「生物多様性保全とアウトドアスポーツについて」と題し話す。長野県環境保全研究所の岸元良輔さんや写真家の星野秀樹さんらによる「アウトドアスポーツイベントと自然との共存・共生」をテーマにしたパネルディスカッションも行う。

 会場は、飯山市戸狩温泉地区にあるトピアホール。13時開演で、入場無料。


情報提供:トラベルニュース社