鳥取砂丘・砂の美術館で、夏休み特別イベント

 野生動物や大自然などアフリカをテーマにした砂像を展示している鳥取砂丘「砂の美術館」に合わせ、夏休み特別イベントが行われている。8月1日からはタンザニア南部の動物と自然を描いた「ティンガティンガ」アート展、8月7日から11日にはケープペンギンなどアフリカに生息する移動動物園をオープンする。

 アート展は、鳥取砂丘情報館サンドパルとっとりで開催している。1960年代末にタンザニアで誕生し、創始者の名前エドワード・サイディ・ティンガティンガに由来した絵画約100点を展示している。動物や自然、人々の日々の暮らしを色彩豊かに描く。タンブラーやハガキなどの雑貨は館内売店で販売する。10月31日まで展示し、8月20から27日には、ティンガティンガアートの公開制作も行われる。入場は無料。

 移動動物園は、砂の美術館内の特設会場で行われる。アフリカの動物を展示するほか、ウサギやモルモットなどと触れ合えるコーナーも設ける。砂の美術館の入場料(大人500円、小中高生300円)が必要。


情報提供:トラベルニュース社