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オリエンタルホテル広島がプリファードホテルグループに加盟

 広島市中区のオリエンタルホテル広島が6月1日、「プリファードホテルグループ」に加盟した。7月9日より、同グループのグローバル・ディストリビューション・システムを利用した予約を開始し、向こう3年間で宿泊客の外国人客比率を約20%超を目指す。

 プリファード ホテル グループは世界28カ国に営業拠点を持ち、約800件以上のホテルが加盟している。5つのブランドカテゴリーを持ち、今回同ホテルが加盟したのは2009年12月に新設された「スターリングデザイン」。デザインにこだわったホテルを求める旅行ニーズに応えることを目的とし、リーズナブルながら上品で洗練された客室を提供するというものだ。同ホテルの加盟は日本で初めて、世界で9軒目となる。

 同ホテルは06年10月1日にオープン。客室数は227室、レストラン4ヶ所、宴会場6室、チャペルなどブライダル施設を設ける。「URBAN SOPHISTICATION−都市と文化が響き合う、知的空間−」をコンセプトに、デザイナーの内田繁氏がプロデュースし、彫刻家の関根伸夫氏、アーティストの日比野克彦氏などさまざまなクリエイターが関わって創り上げた。広島の文化発信スペースとして、チャペルコンサートや「広島」をテーマに語り、歌う「川の町でミーティング」などを開催している。


情報提供:トラベルニュース社