福井県坂井市の三国海岸で8月11日、北陸最大級といわれる「三国花火大会」が開かれる。現在、旅行会社向けに有料観覧席を販売している。

　三国花火大会は、船から直接花火師が海に投げ込む大水中花火が名物で、打ち上げ後に直径500メートルにも達する2尺玉など見どころが多い。特に今年は30回目の記念大会で、打ち上げ発数も例年の7千発から1万発に増やす。

　有料観覧席は、花火が打ち上げられる三国サンセットビーチの対岸、九頭竜ボートパーク内に設ける。約2畳分のスペースがあるマス席を42０マス、イス席は500席が用意される。

　料金は、マス席が大人4人定員で1マス8千円、イス席は1千円。マス席は1−3人利用でも料金は変わらない。旅行会社への販売手数料は10％となっている。販売締め切りは7月9日。

　花火は19時30分から約1時間。荒天の場合は翌日に順延する。


情報提供：トラベルニュース社