大阪茶屋町に婚礼型ホテル「アルモニーアンブラッセ大阪」開業

 大阪市北区・茶屋町に4月28日、都市型ホテル「アルモニーアンブラッセ大阪」がオープンした。ウエディングとスモールラグジュアリーの2つの機能を武器に、関西圏の婚礼、宿泊客を取り込んでいく。

 ホテルは、ブライズワード(名古屋市西区)が運営。中京圏や長野でウエディングホテルなどを運営してきたノウハウを生かし、今回大阪に進出することになった。

 大型商業施設「チャスカ茶屋町」の8階と10−23階のフロアに客室38室や結婚式場、宴会場、レストランなどを備える。新郎新婦や親族などウエディング利用のほか、カップルや女性をターゲットに、初年度は20億円の売上を目指す。

 最上階のチャペルは建築家の安藤忠雄さんが設計。三角形のガラス張りの堂内からは大阪・梅田の景観が一望できる。夜間は開放し、同社の橋爪浩文専務兼総支配人は「夜景を眺めながら2人だけの挙式を」と話す。

 客室はスイートダブル8室、ジュニアスイートダブル1室、デラックスツイン9室、スーペリアツイン9室、デラックスツイン10室。白基調のウエディング向け、大人の空間をイメージしたクールモダンなど客室タイプごとにデザインが異なり、全室バスルームやベランダから眺望も楽しめる。


情報提供:トラベルニュース社