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土佐・龍馬であい博「ろまん社中」来館20万人突破 龍馬ブームで高知観光活況

 高知県で行われている観光イベント「土佐・龍馬であい博」のメーン会場「高知・龍馬ろまん社中」の入館者が5月5日、20万人を突破した。1月16日のオープン以来、NHK大河ドラマ「龍馬伝」放映の影響で順調に入館者を増やし、当初の予想より約3カ月早い達成となった。20万人目の達成者は岡山県からの家族客だった。

 また、高知県観光コンベンション協会によると、県内の主要観光施設も龍馬ブームに乗り、ゴールデンウイークに来館者が大きく増加。高知市立龍馬の生まれたまち記念館は前年同期比371%、中岡慎太郎館は同332%、県立坂本龍馬記念館は同276%、龍馬歴史館は同174%を記録した。

 同県土佐・龍馬であい博推進課は、県外からの観光客などにより高知の旅が楽しんでもらおうと、高知観光案内リーフレット「トサコレ!」で掲載している観光施設や食事施設、買い物店の数を従来の70から99に増やした。同課では「『トサコレ!』は旅行会社の添乗員やお客様から好評をいただいており、今まで以上に利用してほしい」と話している。


情報提供:トラベルニュース社