チューリップの一大生産地である富山県砺波市では4月22日−5月5日、「となみチューリップフェア」が開かれる。旬を迎えたチューリップが会場を覆いつくし、本格的に到来した春に彩りを添える。

　フェアは毎年開かれており、会場の砺波チューリップ公園に昨年より50品種多い500品種、100万本のチューリップが花壇に咲き誇る。水耕栽培チューリップの「水上花壇」や、チューリップで蝶を描いた大花壇など、今年のテーマである「チューリップの花絵巻」が繰り広げられる。

　また、チューリップ四季彩館で特別展「五感で楽しむチューリップ」が開かれるほか、今年は花絵巻を背景に、園内で結婚式も行われるという。

　市商工観光課の栄前田龍平観光物産係長とプリンセスチューリップの山清亜由美さん、県大阪事務所の藤田忠彦所長がこのほど、トラベルニュース社大阪本社を訪れ、フェアをPR。各氏は「来場者は昨年、高速1千円効果で31万5千人にご来場いただきました。今年も30万人以上を見込んでいます。ぜひご来場ください」と話していた。


情報提供：トラベルニュース社