静岡市の魅力は多彩 大阪で観光プレゼン

 静岡市観光をアピールしようと、静岡観光コンベンション協会は3月10日、大阪市北区の大阪新阪急ホテルで観光プレゼンテーションを開いた。地域の観光関係者が旅行会社やマスコミら約30人に地域の魅力をアピールした。

 静岡市の魅力は食や富士山の景色など多彩。食は、マグロや桜えび、お茶など知られた素材に加え、静岡おでんなど話題のB級グルメ、江戸時代からの歴史を有するとろろ汁などを紹介し、その後開いた交流会で実際に振る舞った。

 また、日本平や三保の松原といった富士山眺望の名所も静岡市。由比宿や丸子宿など宿場町や、梅ヶ島、油山両温泉も有するなど観光素材は揃っている。模型メーカーが多いことから最近は「ホビーのまち」としても売り出し、7月にはJR東静岡駅前に等身大のガンダムが設置される。

 静岡市ホテル旅館協同組合の久保田隆副理事長(浮月楼)は「静岡市はシャイな気質のためか、これまで観光面は手つかず。しかし眠れる資源は豊富です。この機会に、ぜひ多くのご送客を」と話していた


情報提供:トラベルニュース社