大阪市のテーマパーク「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン（USJ）」に3月19日、新アトラクション「スペース・ファンタジー・ザ・ライド」がオープンした。総投資額は約50億円とも言われており、同テーマパークではさらなる集客を目指す。

　同アトラクションは旧「E.T.アドベンチャー」のアトラクション跡地にオープン。宇宙をテーマしたもので、4人乗りの宇宙船に乗って真っ黒な宇宙に飛び出し、凍った水銀や彗星の間を飛び回り、太陽と地球を救うというストーリー。宇宙船はゲストの体重によって上下左右に動き、毎回違う乗り心地を体感できる。新キャラクターはソーラープリンセス（太陽の女王）の「コスミア」、太陽の精「サンフェリー」、サテライトロボット「ジーボット」の3つで、子どもたちを中心に人気がでてきそうだ。

　オープンに先駆け17日、オープンニングセレモニーが開催された。人気アイドルグループの「AKB48」のメンバー6人とスヌーピーが各自太陽系の惑星を持ち、それらを置いたところで、オープンとなった。当日、マスコミ関係者や特別ゲストなど大勢が集まり、オープンを祝った。
　
　また東京のディズニーリゾートを運営するオリエンタルランドでも2011年に約20億円投じて新アトラクションをオープンする予定。


情報提供：トラベルニュース社