3月13/14日に初の「京の宿フェア」、京都府旅館組合が開催

 京都市中京区の京都文化博物館で3月13日、14日、京都府下の旅館ホテルの魅力を紹介する「京の宿フェア」が開かれる。旅館女将の抹茶接待、舞妓さんとの記念撮影、特産品の即売会などが行われる。

 フェアは、京都府旅館生活衛生同業組合が今回初めて企画した。京都府内の旅館ホテル378軒が参加する。13日は12時からオープニングセレモニーが行われ、京都府の山田啓二知事や京都市の門川大作市長も出席、門川市長の講演会も予定されている。14日も京都の宿文化などをテーマに講演会が行われる。現在放映中の大河ドラマ「龍馬伝」出演者も来館する。

 会場には、府北部の丹後エリアから松葉ガニなどが持ち込まれ海産物が即売されるほか、各旅館のオリジナルグッズが販売される。旅館が保有する“宝”も展示し、14日は限定60食で旅館の弁当を販売する。そのほか、修学旅行生を対象に実施している体験学習、府下全域の観光情報を紹介。宿泊券や食事券が当たるお楽しみプレゼントもある。

 入館は無料。両日とも16時まで。


情報提供:トラベルニュース社