ウィーン市観光局、いつでも楽しめる多様性をアピール−新たなロゴも設定

ウィーン市観光局によると、2009年の日本人訪問者数は12万3009人の2.6%増、宿泊数は26万7749泊で前年比7.7%増となった。ケットナー氏は「2009年は経済状況が決して楽な年ではなかったが、重要なマーケットでは日本だけがプラス成長した」と述べ、日本マーケットの重要性を改めてアピールした。
また、イベントにあわせて来日したインスブルック市観光局国際マーケティング部マネージャーのペーター・シュタウディンガー氏によると、オーストリア全体が苦戦する中、インスブルック市の日本人訪問者数は前年比1%増。円高に加え、ミュンヘンやザルツブルクからのエクスカーションが組みやすく、健康志向の旅行者が増える中自然・スポーツ・文化が楽しめるロケーションが人気の理由という。