大阪港に春を告げる クルーズ客船入港ラッシュ

 イギリスのクルーズ客船「オーロラ」(7万6000トン)が2月17日に寄港するのを皮切りに、大阪港の春は外航客船の入港が相次ぐ。入港時には歓迎放水やセレモニーが天保山岸壁周辺で行われる。

 オーロラは104日間の世界一周クルーズの途中、17日8時30分に入港し19時30分に出港する。次いで3月4日と8日には「オーシャンプリンセス」(3万200トン)がいずれも8−20時まで停泊する。24日は「アザマラ・クエスト」(3万277トン)が寄港し、25日の正午まで天保山に接岸している。

 この春寄港する客船のうち、もっとも大きい「サン・プリンセス」(7万7471トン)は3月28日。パナマ運河を通航できる客船としては最大級を誇る。8−20時に停泊する。日本船籍の客船では「ふじ丸」(2万3235トン)が3月31日10時から4月1日17時まで天保山で見ることができる。

 いずれも天保山ハーバービレッジから間近に見ることができる。


情報提供:トラベルニュース社