鳥取砂丘「砂の美術館」、第4期テーマはアフリカ

 鳥取県の鳥取砂丘で好評を博している「砂の美術館」で、今年4月29日から始まる第4期展示概要がこのほど明らかにされた。サッカーW杯の開催や国連の生物多様性年にちなんで、アフリカがテーマ。アフリカの大自然などを砂像で表現する。

 砂の美術館は、鳥取市が2006年から毎年テーマを替えて開催している。これまでイタリアのルネサンス、アジアの世界遺産、オーストリアの歴史や建造物をテーマに、砂像彫刻家が芸術的な作品として再現、延べ60万人が来場した人気イベントになっている。

 今期は「砂で世界旅行・アフリカ〜偉大なる大陸の歩み」として、砂像でアフリカの自然景観や動物を造る。11年1月10日まで毎朝9時から無休で開催し、夜間(20時まで)はライトアップする。

 入場料は大人500円、小中高生300円。20人以上の団体はそれぞれ100円引き。


情報提供:トラベルニュース社