オリエント・エクスプレス、ペルー・クスコに2軒目のホテル開業へ
オリエント・エクスプレス・ホテルズは、ペルーのクスコに2軒目のホテル「パラシオ・ナザレナス」を開業する計画だ。1400万米ドルを投じ、修道院を客室数56室のホテルに改築する。ホテル建設予定地の隣には、1999年から同社が運営する「ホテル・モナステリオ」が建っている。2011年に完成予定で、スパや屋外温水プールなどを備える予定。
56室の客室はスイートが多数を占め、広さ48平方メートル以上のデラックスルーム17室のほかは、55平方メートルのジュニアスイートが29室、マスタースイートが9室、プレジデンシャルスイート1室とする。標高3400メートルの高さにあり、高山病にかかる可能性があることから、各客室には高濃度の酸素を送る換気装置を配置する。また、スパではインカやアンデスの文化に着想を得て、紫色のとうもろこしや蜂蜜、アボガドなどを使用するトリートメントメニューを提供する計画だ。
なお、修道院内は715年に建てられたスペインコロニアル調の建物などを含んでおり、ホテル建設にあたっては、18世紀の古い特徴を生かしつつそれ以降に建てられた部分を新しい棟に改装する。ホテル開業後も地元住民が使用する敷地内の礼拝堂などは保存・修復するなど、歴史的建造物の保護に配慮している。
56室の客室はスイートが多数を占め、広さ48平方メートル以上のデラックスルーム17室のほかは、55平方メートルのジュニアスイートが29室、マスタースイートが9室、プレジデンシャルスイート1室とする。標高3400メートルの高さにあり、高山病にかかる可能性があることから、各客室には高濃度の酸素を送る換気装置を配置する。また、スパではインカやアンデスの文化に着想を得て、紫色のとうもろこしや蜂蜜、アボガドなどを使用するトリートメントメニューを提供する計画だ。
なお、修道院内は715年に建てられたスペインコロニアル調の建物などを含んでおり、ホテル建設にあたっては、18世紀の古い特徴を生かしつつそれ以降に建てられた部分を新しい棟に改装する。ホテル開業後も地元住民が使用する敷地内の礼拝堂などは保存・修復するなど、歴史的建造物の保護に配慮している。