岡山と四国4県が大阪で「出張市」、地域自慢の逸品を販売

 四国4県、岡山県の大阪事務所は10月1日、2日、大阪市内の各事務所で「四国・岡山出張市inなにわ」を開き、各県自慢の食を販売した。

 出張市はこれまで、岡山、高知両事務所が観光と物産PRの相乗効果を目的に共催していたが、今回はこのほど香川県大阪事務所が心斎橋に移転したことを記念し香川、愛媛、徳島も加わった。

 岡山県は「ぶどうまつり」と題し県産品種のピオーネ、マスカット、瀬戸ジャイアンツを市価より安い価格で販売。開店前から長蛇の列ができ、多くの人が買い求めた。

 ブドウの販売は毎年恒例の人気行事。1日午後に訪れた女性は「残っていてほっとしました。本当に美味しく、毎年この時期が楽しみなんです」と笑顔を浮かべた。

 高知県は「窯出しチーズケーキ」など高知で人気のスイーツ、香川県は讃岐うどん、徳島県は銘菓や骨付き阿波尾鶏、愛媛県はじゃこ天などを地域自慢の逸品を並べた。

 岡山県大阪事務所の佐野暢志さんは「他県のお客さんにも岡山の魅力を知ってもらえたのでよかった」と話していた。


情報提供:トラベルニュース社