ジンエアー、就航1年でシェア4%−韓国国内市場、金浦/済州線は8%に

  • 2009年7月30日
 大韓航空(KE)の子会社でLCCのジンエアー(LJ)は、2008年7月17日の初就航から1年を迎えた。当初、金浦/済州線からサービスを開始しており、現在は釜山/済州線を加えた2路線を運航。これまでに75万8407名の旅客を輸送した。これは、韓国国内の市場の4%にあたり、金浦/済州線では8%になるという。また、今年4月と5月の輸送実績では、韓国国内路線のLCCで、輸送客数と営業利益が最高を記録するなど、好調に推移しているようだ。

 なお、LJは10月29日に仁川/バンコク線、仁川/マカオ線に就航し、国際線サービスを開始する計画だ。12月には中国の武漢のほか、関空への就航を予定。1月にはグアム線も計画している。


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◆KE子会社のジンエアー、12月に関空就航を計画−来年1月までに国際線5路線へ(2009/07/24)http://www.travelvision.jp/modules/news1/article.php?storyid=41720&kk