
キャセイパシフィック航空(CX)は7月4日、日本就航50周年を迎えた。CX日本支社長のジェームズ・ウッドロー氏は、7月3日に開催した記念レセプションで「景気後退や新型インフルエンザにより、設立以来最も困難と言える状況だが、長期的には日本と香港間の市場の未来を確信している」と挨拶。そして、「日本市場は常に最重要市場の一つに上がっており、今後も変わらない。新規就航、増便、チャーターの可能性を探っていく」とし、「状況が改善される時を万全の体制で迎えられるよう、よりいっそう協力関係を強化していきたい」と強調した。

なお、CXの日本就航50周年を受けて、グッドラックツアーは業界関係者向けに7月4日出発2泊3日の優待旅行を企画。ザ・ペニンシュラ香港利用で旅行代金は50周年にちなんだ5万円としたところ、約60名が集まった。また、クラブツーリズムも7月4日発限定、50名限定で香港・マカオ4日間の添乗員付きツアーを企画。旅行中の現地昼食時に抽選を行い、50名のうち1名にはその場で旅行代金の2万9800円をキャッシュバックする内容で、販売直後に完売したという。