KNT、4月の海外旅行取扱額は15.8%減−ホリデイ取扱人員は33.2%増と好調

  • 2009年5月28日
 近畿日本ツーリスト(KNT)の4月の海外旅行取扱額は、前年比15.8%減の88億849万5000円となった。一般団体および、学生団体などの団体旅行が低調で、32.1%減の17億2525万6000円となったほか、企画旅行もその他海外企画が48.9%減の9904万6000円、ホリデイが6.6%減の40億3488万4000円と前年を下回り企画旅行全体で8.4%減の41億3393万円であった。一方で、ホリデイ取扱人員は33.2%増と好調に推移した。

 国内旅行では、団体のうち学生団体は1.0%増の41億415万6000円だったものの、一般団体が4.4%減の23億7018万8000円となり、団体で1.0%減の64億7434万4000円となった。また、企画商品ではその他国内企画が前年を大幅に下回り、メイトも17.3%減と伸び悩んだため国内企画は17.3%減の67億440万4000円となった。国内旅行取扱額は10.1%減の178億9797万9000円。4月の総取扱額は12.6%減の276億9627万円であった。